高校一年生の時に陰部にかゆみと痛みがあったのでインターネットで検索しました。
怖いことばかり書かれていたために、近くにあるクリニックで診察することを決めたのです。
歩くとすぐに痛みを感じることや、全体的に赤く腫れあがっていることから動くことができませんでした。
何をすれば良いのか対処方法もわからなかったためクリニックに行きました。
恥ずかしいことであったため、親には言うことができず一人で診察しに行きました。
ばい菌による感染だとの説明を受けました。
飲み薬は出されず、塗り薬を出されました。
初めての経験であったので恥ずかしかったのですが、医者からは誰でも起きることとの説明を受けたので安心した記憶があります。
陰部を出して診察しましたが、看護師さんも配慮してくれたため医者との一対一で診察してくれました。
診察時間は1分ほどであったことや、症状が重くなかったこともあり通院する必要はないとのことです。
また同じような症状が起きた場合には安静をしていれば自然に治ることの説明もしてくださったので安心することができました。
その後同じような陰部のかゆみと痛みの症状は一切なく、なぜばい菌の感染が起きたのか今でもわかりません。
陰部のかゆみはよくあり、その日もあまり気にしていないつもりだったのですが、いつも以上にかゆみがあったので次第に心配になってきました。
お風呂にも毎日入って綺麗に洗っていますし、下着も毎日取り替えているので、かゆみが起こる原因がわかりませんでした。
そのことを電話で学生時代からの友人に相談すると「下のことは医師に診察してもらった方が良い」「なにか性病をもらっているかもしれない」と言われ、怖くなったので診察を受けることにしました。
陰部のかゆみには様々な原因があるそうなのですが、自分の場合は「白癬菌による感染」が原因との診断を受けました。
白癬菌とは、水虫やインキンタムシ、毛ジラミのことで、自分はその中の「インキンタムシ」に感染しており、診断している時に気が付いたのですが、赤く盛りあがった発疹が広がっていました。
ちなみに、市販薬を使用しても一時的に治まってもなかなか治らないとのことなので、病院で診断してもらい、処方箋を出してもらう方が良いでしょう。
自分は、処方箋としてもらった塗り薬を1週間ほど塗り続けたら、赤みも治まり、かゆみもなくなりました。
あと、インキンタムシになった場合は、陰部の洗いすぎにも気をつけなければいけません。
スポンジやタオルでゴシゴシ洗うのは厳禁です。