彼女に振られて落ち込んでいる時に友人誘われて風俗に初めて行きました。
しかし、それからしばらくした後に尿道あたりが少し赤く炎症が起きてヒリヒリとした痛みも感じ、下着と擦れると痛みが増して歩き方がおかしくなるなど日常生活にも少し支障をきたすようになりました。
風俗に行って性病に罹る話は聞いたことがあったので、もしかしたら性病かもと思い、早めに治療したほうが安全だと思って泌尿器科の病院に行くことにしました。
受診した病院は近くにも泌尿器科がありましたが、近所の人に性病で通院したことを知られたくなかったので、少し離れた病院を利用しました。性病検査の結果は、性病ではありませんでした。
炎症や痛みについては、夏場ということもあって汗によって被れ、下着と擦れたことによって炎症が起きて痛みが起きるようになったということでした。
処方は、細菌の繁殖を抑えるために抗生物質の飲み薬と炎症を緩和させるために塗り薬でした。
塗り薬を使用するとすぐに痛みが治まり、炎症も徐々に治ってきました。
数日後に再び病院に経過を見てもらいましたが、順調に治っており、次に処方される薬を使用して炎症が治まっていたら通院の必要はないと言われました。
ある日飲み屋に友達と行ったのですが、そこでかなり飲んで酔ってしまい、そこで知り合った女性と勢いで遊んでしまったのですが、その数日後からあそこが痛みが出てきて、最初はなんだろうと思いながら放っておいたのですが、そのうち先が腫れだしたのと赤い斑点が身体中に出てくるようになり、これはおかしいと思って最初は皮膚科に行ったのですが、これは性病の疑いがあると言われて、血液検査を大きな病院で受けたところ、梅毒にかかっていることがわかりびっくりしました。
これまで性病的なものは聞いたことがあったのですが、自分には関係ないと思っていて、今回も腫れだしてもまさか性病だとは思ってませんでした。
皮膚科で性病の疑いがあると聞いて、何か思い当たる節はと言われて、飲み屋で知り合った行きずりの女性のことを思い出して、今まで考えてなかった性病が自分の身に降りかかるなんで本当にびっくりしました。
血液検査を受けたのですが、その際にHIVの検査もすると言われました。
梅毒の疑いのある人はHIVも掛かる可能性があると言われて、検査結果が出る数時間は本当に生きた心地がしませんでした。
そちらの結果は白でしたが、結局梅毒はかかっていたので、薬をもらい治療しました。
しかし、今後一度梅毒にかかった人は普通の人よりもHIVになる可能性が高くなると言われて、それまで気にしていなかった性病の怖さをまじまじと感じました。