高校生の時に浴槽に長期間置かれていた髭剃りで陰毛を剃ったところ陰部全体に白いぶつぶつと炎症による爛れで激しいかゆみに襲われました。
どうせすぐに治るだろうとできる限り風通しを良くしてあまりかかないようにしていましたが一週間たっても治らず、かゆみは激しさを増す一方でした。
どうしてもかゆみが収まらなかったのですが親に言いたくなかったこともあり市販で売っているかゆみ止めのクリームを塗っていましたが効き目は出ませんでした。
これはまずいと思い近くの泌尿器科へ駆け込みました。
泌尿器科では自分の周りはおじいちゃんばかりでした。
まず尿検査を行うということでトイレに案内され尿を採取。その後30分ほどの待ち時間で診察室に呼ばれました。
診察室でまず陰部を見せました。診察によると軽いいんきんたむしとのこと。
いんきんたむしとは陰部に白癬菌が感染してかゆみや肌の荒れが生じてしまう病気らしくいわゆる陰部にできる水虫のようなものであるとのことでした。
尿検査の結果性病の危険性もなく薬を塗っていれば次第に症状も軽くなるということで塗り薬を処方してもらいました。
初めての泌尿器科ということで恥ずかしい反面自分の症状に不安もありましたが丁寧な診察と意外と患者の年齢層が高いということもありあまり気になりませんでした。
昔、オチンチンのぶつぶつと痛みがあって病院へ行きました。
なんとなく思い当たることもあって非常に不安になり勇気をだして病院の門をくぐりました。
単なるぶつぶつやかゆみなどだったら、気にはなっても病院には行かなかったかもしれませんが、少し痛みもあったため性病ではないかと大変不安になって病院へ行ったのを覚えています。
性病の専門家に行くのは恥ずかしくて、まず内科に行って相談してみることにして、風邪にかこつけて病院に行き、風邪のついでのふりをして先生に相談しました。
まず、先生から『思い当たることがあるか』を聞かれて、それなりに思い当たる事があると伝えました。
次に症状を聞かれたので、ぶつぶつ、かゆみ、痛みだと伝えると、見せてほしいと言われて、そっと出して見せました。
そのあと血液検査を実施して結果を待ちました。比較的早く結果がでたのですが、特に何も問題ないということで安心しました。
結局、詳しい原因はわからなかったのですが、清潔にしていなかったのが理由かもしれません。
おしっこの出が良くなる薬を出してもらって、数日服用し、清潔にしていたら数日で痛みも引きました。
女性の先生にあたったらどうしようかとも思いましたが、男性の先生でよかったですし、たんたんと事務的な話し方で安心できました。
なにごとも事のほうが多いので、まずは病院へ行ってみるべきですね。